【1972年3月】ビー・ジーズ初来日「Welcome The Bee Gees」

1972年3月、ビー・ジーズの初来日を告げる当時の雑誌記事

何回か書きましたが、当時は雑誌を買って彼らに関する箇所を切り抜いた後、裏に典拠をメモする習慣がありませんでした。ですから当時のこの記事も、いったいどの雑誌からの切り抜きか不明です。大きさや記事の印象から「新譜ジャーナル」じゃないかと思います。なんだか久しぶりに名前を聞いた気がする雑誌です。フォーク系の日本音楽中心の雑誌で、ときどき洋楽アーティストも取り上げられていたので、毎月チェックしてはいました。

この記事の裏面は「GET! TOGETHER 唄の市」というカラーページで、写っているのが泉谷しげる、古井戸、佐藤公彦、生田敬太郎という顔ぶれです。これだけの情報から、元の掲載誌が「わかった!」という方はご連絡いただけると助かります。(今度こそメモします)

写真は珍しくもなんともないものですが、4人のサインが印刷されています。黄色いカラーでちょっと見づらいかも。上から、ロビン、(来日直前までドラマーだった)ジェフ・ブリッジフォード、バリー、モーリスの順。ジェフ・ブリッジフォードのサインは意外と珍しいかもしれませんね。

記事は次の通り。

イギリスのソフト・ロックの王者ビージーズが来日した。「マサチューセッツ」の大ヒット以来メンバー・チェンジなどあって、一時低迷していたが、昨年「ロンリー・ディ」(注 元記事のまま)で見事にカム・バックその後の活躍はみなさんご存知の通り。抜群のメロディとハーモニーを聴かせてくれるだろう。

そうだ、当時、彼らには「ソフト・ロック」というレッテルが貼られていたのでした。最近、バリーが『グリーンフィールズ』のトレーラー映像などで、「他人が貼るレッテルは気にしない」と発言したりしていますが、ソフトロック、バロックポップ、ディスコ等々、彼らに貼られたレッテルは枚挙にいとまがありません。そんな「ジャンル分け」に飽き飽きする気持ちもわかりますね。

1972年の初来日について、東京公演(3月23日渋谷公会堂と24日武道館)を見たという古いファンの方が、「それまでもビー・ジーズが好きだったけれど、23日のコンサートを観て、人生が変わりました。以来、ビー・ジーズが自分にとって圧倒的に生涯のナンバーワン・バンドになりました」と話してくれたことがあります。

ライヴで聴くとたいしたことない、というバンドもあるようです。同じころ人気のあった別のアメリカのバンドは大ファンだった友だちがライヴに行った途端に、「生だとあまりに下手で急に気持ちが冷めた」と言っていましたが、ビー・ジーズはその逆で、生で見て/聴いて、その誠実で一生懸命な演奏ぶり、すごい実力に、魂を抜かれたという人が私の周辺にはたくさんいます。それってやっぱりすごいことかもしれません。(あと、まあ、たぶん、三兄弟の外見が良かった、というのもあるでしょう。特にテレビ放映のあと、急激に女性ファンが増えたというのはその辺の事情じゃないかと思います(笑))

4回(ロビンのソロ公演を入れれば5回)の来日については、Bee Gees In Japanカテをご覧ください。年度別に整理したいのですが、まだ手がまわらないので、まだごっちゃ状態ではあります。

(追記 いろいろあって、まるまる一カ月サイトを更新する余裕がありませんでした。その間にご存じのように映画に関する新着情報や、中身の濃いバリーのインタビューなど、いろいろな新着情報がありました。これからは徐々にではありますが、できるかぎりペースをあげて、古い情報もご紹介しつつ、そうした新着情報も追ってゆきたいと思いますので、よろしくお願いします)

(もうひとつ追記 この記事をアップした直後に気づきました~。すっかり忘れていました&見逃していましたが、この雑誌記事は以前にも取り上げてご紹介していました! そこにも「新譜ジャーナル」じゃないかとか、同じようなことが書いてありました。まったくもって進歩がなくて申しわけない内容ですが、よかったらそちらの記事――そっちには東京公演のチケット画像も掲載してありますーーもあわせてご覧ください(汗))

{Bee Gees Days}

 

 

 

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