映画『ビー・ジーズ 栄光の軌跡』いよいよ公開まで秒読み!
いよいよ劇場公開まであと数日となりました。特製ポストカード付きの特別前売り鑑賞券の購入はこちらのリンクから!
ここにきていろいろなメディアでも続々と『ビー・ジーズ 栄光の軌跡』が取り上げられています。
NHKの朝の情報番組『あさイチ』でも18日(金)に取り上げられました。まだご覧になっていない方はNHKプラスでご覧になれるかと思います。
しかし、この『あさイチ』、やはり若い出演者の方がたは「ビー・ジーズ、なにそれ?」という反応ではありましたね(涙)。司会(?)の方が、「でもこれを聞けばきっとわかるはず」てなことを言って、流れ出したのは例によって「ステイン・アライヴ」。
出演者の方がたは、「ああ、これは…」というようなお約束の反応をしますが、個人的には戸田恵梨香さんだけは最後まで「何これ?」感が強かったような(涙)。あとのおふたりも、あまり「えっ、これなら知っている!」という反応ではなかったような気がします。これはあくまで初見の感想ですが。(あとでもう一回見ようっと)
最後に戸田さんが「見たくなりました」というようなお約束の感想を述べたとはいえ、やっぱり60年代、70年代に流行ったグループというと、世の中の反応はこんなものでしょうか。でもな~んか釈然とせんわい。嘘でもいいから、「あ、大好きなんです。最近の方たちにはあまり知られていないようで、いつも残念に思っていました。ぜひ、みなさんに観ていただきたい作品ですし、聴いていただきたいアーテイストです」とか言ってほしかったのですが……あ、でもそれじゃ、ヤラセみたい…というか、ヤラセそのものか……(じっとうつむく)。
そうなんですよね。最近になってはッとしたのですが、2022年から1968年(ビー・ジーズが最初に日本で流行した時期……いわゆる「マサチューセッツ」の時代です)の間には54年の歳月が流れています。で、1968年から見て54年前というと、実に1914年、つまり第一次世界大戦が始まった年なんです。そう考えると、どのぐらい時間が流れたか、どのぐらい昔のことなのか、少しわかるような気はします。(しょんぼり)
また、KBC九州朝日放送では大々的な特集が! こちらはわりと「当時聴いてました」っぽいリクエストが多かったです。おお! 仲間~! そういう、昔聴いていた、好きだった、という方たちに映画の情報が届けばなあと思います。そしてみなさん、劇場に足を運んで、彼らの変わらぬ魅力を再認識してほしいです。
実はビー・ジーズを語るときに、もっともよく使われる形容詞、それは「underrated(過小評価されている)」です。彼らがこんなに過小評価されていなければ、つまり正当に評価されていれば、54年ぐらいの歳月で、「聞いたこともありません」となるとは考えにくい。ぜひ、この流れを変えたいものだと思います。今回のドキュメンタリー公開とスタジオ・アルバム20枚の再発売が、一石を投じることになってほしいです。
なお映画の公式サイトに全国各地での公開予定が一覧されています。
現在、北海道から沖縄まで全国39の劇場で公開予定です。
このうちすでに前売りが開始されているのは以下の劇場です。特に日付が注記されている劇場以外は、すべて11月25日からの公開です。なお上のリンクでご紹介した特別鑑賞券は全国すべての劇場で使用可能だそうです。ポストカード付バージョンは限定枚数だということですので、どうぞお早めにお求めください。
東京 ヒューマントラストシネマ渋谷
新宿武蔵野館
神奈川 シネマ・ジャック&ベティ
福岡 KBCシネマ
大阪 シネリーブル梅田
兵庫 シネリーブル神戸(12/2~ )
愛知 ミッドランドシネマ名古屋空港
札幌 札幌シアターキノ(12/24 ~1/6)
映画の日本公開については、当サイトも2020年末から❝暗躍❞しておりましたが、公開が決定して、いろいろなことが動き始めたのは、昨年、つまり2021年末。その段階でコロナの影響も見据えて、すでに11月末の公開は決定しておりました。その後、様々な作業が延々とあって、その間はこのサイトを更新する時間もほとんどとれず…どころか睡眠時間も確保できないようなありさまで、いまようやくここまで来て、ほっとしているような、ぼうっとしているような状態です。
予想外の展開というか、うれしかったのは、当サイトでもすでにお伝えした通り、このタイミングで偶然というか何というか、『小さな恋のメロディ』の主役コンビが来日し、緊密な連携が可能になったことです。おふたりとも当然ながらビー・ジーズが大好き。今回のキャンペーンとの連動を喜んでくれて、映画も早速観てくださって、いろいろな感想を寄せてくださいました! これから整理して発表してゆきますので、そちらも乞うご期待です!
そうこうする間にもいろいろなニュースもたまってしまい、そちらにも少しずつ追いついてゆきたいと思っています。今後ともどうぞよろしくお願いします。
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