完成の近いロビン・ギブの交響曲『タイタニック・レクイエム』

ロビンとRJ君(サンデータイムズ紙2011年2月6日号)
ロビンとRJ君(サンデータイムズ紙2011年2月6日号)

2011年9月19 日、ロビンはロンドンのエアースタジアのリンドハーストホールでロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(RPO)とともに『タイタニック・レクイエム』のためのレコーディングを行いました。

 ロビン・ギブのオフィシャルサイトに掲載された9月19日付けのブログによれば、この日、録音されたのはRPOを使っての最後の楽章となる「イエローゴールド(Yellow Gold)」と「デイブレイク(Daybreak)」です。このあと合唱隊を使ったレコーディングと「デイブレイク」用のボーカルのレコーディングが予定されていますが、作業はいよいよ終盤を迎えているということです。

また、この日、ロビンは『タイタニック・レクイエム』についてテレビなど各メディアの取材に応えたということで、これも年末あるいは来春の発売に向けて発表されていくそうです。詳しくはまた情報が入り次第、ご報告いたします。

写真は今年の2月にサンデータイムズ紙に掲載された見開き2ページの『タイタニック・レクイエム』に関するロビンとRJ君のインタビュー記事より。このロビン初のクラシックへの挑戦についてはイギリスの音楽業界紙「ミュージックウィーク」が2011年8月6日付けでも特集を組んでいますので、近くこの2つの記事の内容についてもご紹介いたします。

当初はロビンは歌わず、「クラシックの作曲家」としての作業になる予定でしたが、現在の予定では2008年に録音されていた「Don’t Cry Alone」がロビンのボーカルでアルバムに収録されることになっています。やはりロビンの声が聞こえないロビンのアルバムというのは寂しいですから、ファンにとっては朗報ですね。

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