ビー・ジーズ・トリビュート・ライヴ―グラミー・スペシャル

グラミー賞によるビー・ジーズのスペシャル・トリビュート・ライヴのお知らせ

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Grammy.comに掲載されたビー・ジーズのトリビュート・ライヴのオフィシャル・ニュース(2017年1月27日付)を以下に簡単にまとめてご紹介します。

第59回グラミー賞授賞式の2日後、2月14日(訳注:現地時間)に、レコーディング・アカデミー、AEGエーリック・ヴェンチャーズ、CBSは、歴史的名盤『サタデー・ナイト・フィーバー』サウンドトラックの40周年を祝って、ステイン・アライヴ~ビー・ジーズ・トリビュート・ライヴーグラミー・スペシャルをお贈りする。

アンドラ・デイ(グラミー賞ノミネーション歴)、セリーヌ・ディオン(グラミー賞受賞歴5回)、DNCE(マルチプラチナ・セールスを記録したポップ・ファンク・バンド)、ニック・ジョナス(グラミー賞ノミネーション歴)、トリー・ケリー、ジョン・レジェンド(グラミー賞受賞歴10回)、デミ・ロヴァート(今59回グラミー賞にノミネート)、リトル・ビッグ・タウン(グラミー賞受賞歴2回)、4回の受賞歴を持つキース・アーバン(グラミー賞受賞歴4回)が、5回のグラミー賞に輝き、レコーディング・アカデミー生涯功労賞の受賞者でもあるビー・ジーズのトリビュート・ライヴに出演する。創設メンバーのひとりで7回の受賞歴を持ち、昨年末にソロ・アルバムを出したばかりのバリー・ギブも登場し、第21回グラミー賞でアルバム・オブ・ジ・イヤー賞に輝き、2004年にはグラミー賞の殿堂入りを果たしたサウンドトラック『サタデー・ナイト・フィーバー』からの曲を演奏する。その他の出演者名も近く発表予定。ライブの収録は2017年2月14日(火)にロサンジェルスのマイクロソフト・シアターで行われる。

チケット(25ドル~)売り出しは2月10日10時(現地時間)。このスペシャル・トリビュート・ライヴは後日CBSネットワークで放送される

「これまでに制作されたもっとも有名なサウンドトラックの中に数えられるこの名盤を記念して、サタデー・ナイト・フィーバーを再体験するのを楽しみにしている」ニール・ポートナウ(レコーディング・アカデミー会長)

ビー・ジーズはポップ・ミュージックの忘れられないアンセムの数々を生み出してきた。今日の音楽界を代表するアーティストを集めてこの偉大なレガシーのトリビュートを実施できるのは大きな喜びだ。偉大な曲の数々のニュー・バージョンによる演奏は、アーティスト自身のみならず、何百万もの音楽ファンにとって極上の体験となることだろう。私はバリーやギブ兄弟と42年間にわたって関われたことを誇りに思う。音楽と思い出に満ちた素晴らしい一夜を提供するお手伝いができるのを楽しみにしている」ケン・エーリック(AEGエーリック・ヴェンチャーズ製作総指揮者)

ステイン・アライヴ~ビー・ジーズ・トリビュート・ライヴーグラミー・スペシャルはAEGエーリック・ヴェンチャーズ制作。製作総指揮はケン・エーリックならびにラック・クラーク、プロデューサーはロン・バジーレ、ライターはデヴィッド・ワイルド。

トップに貼ったニュース(1月27日)リンク中には1979年の第21回グラミー賞レコード・オブ・ジ・イヤー受賞の瞬間の映像も紹介されていますので、ぜひご覧ください。若い三人が受賞し、バリーがコメントを述べる様子を見ることができます。

明日のグラミー賞授賞式にはバリーも出席を予定されています。なんだかかなり前の方に座るよう(?)なので、画面にも頻繁に映し出されるのではないかと…。オーストラリア/ニュー・ジーランドのツアーがキャンセルされたことから、一部で健康不安説も流れていましたが、マネージメントはこの噂をきっぱりと否定しました(良かった~)。今のところ“後日”とだけ発表されている14日収録のスペシャル・ライヴの全米放送に合わせて、キャピトルからのリイシューがあるのではないかという推測も生まれていますが、さて?(期待したいものですね)

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