「ステイン・アライヴ」(とアンディのあの曲!)に合わせて手を洗いましょう!(その2)

手を洗うによし、CPR (AED) によし、どこまでも健康コンシャスなStayin’ Alive

巷に吹き荒れるコロナウイルス禍。感染しないために、蔓延を予防するために、とても大切なのはまず手を洗うこと……。英ガーディアン紙(オンライン版2020年3月4日付)が「20秒の手洗いソング」特集を組みました。もちろん、そこにはStayin’ Aliveの姿(?)が!

同記事によれば、NHSイギリス国民保険サービスのアドバイスは、コロナウイルス蔓延を防ぐ手段のひとつが「ハッピーバースデー・トゥー・ユー」♪を2回歌いながら手を洗うこと。これで必要な長さである「20秒間」の手洗いができるそうです。そこでガーディアン紙が「20秒の手洗いソング」をいくつか提唱しました。

選ばれた曲にはA-haの「テイク・オン・ミー」、ドリー・パートンの「ジョリーン」などもあります。ちょっと面白いので「ジョリーン」の説明をしちゃいます。

「ジョリーン」のコーラス部分はちょうど20秒ぐらい、しかも単語が25個しか出てこないので、すごく覚えやすい(歌いやすい)そうです。しかもその25個の単語のうちの8個は「ジョリーン」という女性の名前を繰り返しているだけだそうな。(これにはちょっと笑いました。たしかに、あの歌は「ジョリーン、ジョリーン」と連呼しておりますね)日本ではオリヴィア・ニュートン=ジョンのバージョンの方が有名かもしれないこの歌、「ジョリ~ン、ジョリ~ン、ジョリ~ン、ジョ~リ~ン、美しいあなた、どうか、わたしの彼をとらないで」と魔性の美女ジョリーンに懇願する内容です。たしかに覚えやすい! 「わたしの彼を、とらないで~」と悲劇のヒロインっぽく手を洗うのもなかなか楽しそうではありませんか。

さて、ビー・ジーズのStayin’ Aliveについてはこう書かれています。

Twitterでも指摘されているようにStayin’ Aliveのコーラス部分は24秒間も続いて、健康/安全へ気配りもたっぷり。しかもCPR(AED)のペースを適正に保つのにぴったりのリズムだともいわれています。これからの数か月、手洗いとCPRは頻繁に必要になることでしょうから、この1曲を覚えておけば、かなーり安心。

CPR(AED)が頻繁に必要になる…というのは英国式ユーモアだと良いですが、たしかにStayin’ Aliveはタイトルからいって非常に健康コンシャスな歌であるといえましょう。

実はこのGuardianの記事ではもうひとつ、ビー・ジーズがらみの曲というか、アンディのレパートリーの曲が1曲入っています。アンディが1982年に主演したミュージカル、アンドリュー・ロイド・ウェバーの『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』からの名曲「Any Dream Will Do」です。

1982年11月、ニューヨークのメイシーズ百貨店の感謝祭パレードでアンディがフロートに乗って歌うバージョンがYouTubeに公開されていますので、そちらをご紹介します。

たしかにサビの部分は耳について離れないので、「手洗いソング」としては秀逸。けれどガーディアン紙によればこのサビの部分のメロディは15秒しかないそうです。そこで、次のような替え歌にすると良いのだとか。たとえば最後の連はこうなります。左側のピンク色の部分が元歌詞、右側の青字部分が替え歌、( )内が替え歌の日本語です。さあ、アンディと一緒に歌ってみよう!(これ、意外とハマります)

The world and I > I wash my hands (手を洗おう)
We are still waiting > For 15 seconds (15秒だけじゃ)
Still hesitating > Not enough I reckon  (足りないけど)
Any dream will do > It will have to do (洗おうよ)

異なる個性の組み合わせが魔法のような相乗効果をあげてグループとして輝いた3人の兄に比べて、ソロとして輝く個性を持っていたといわれるアンディですが、その豊かな才能の一端が感じられるビデオです。

偶然ながら、このミュージカル、4月に日本初上演される予定です(リンクはこちらです)。たまたま昨日、キャストのひとりである村井國男さんがNHKに出演しており、このミュージカルにも言及していました。4月上演ということは、現状ではどうなるのだろう、という不安もありますが、注目の演目ですね!

{Bee Gees Days}

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