アルバム・レビュー:「亡くなった大切な友だちが最後にもう一度訪ねてくれたような気がする」
いよいよ日本発売が22日(水)に迫ったロビン・ギブのソロアルバム『フィフティ・セント・キャサリンズ・ドライヴ』、ハフィントンポスト米国版に掲載された素晴らしいアルバム評を許可を得て全訳の形でご紹介します。
没後に発表されるアルバムには不安要素がつきまとうものだが、この新作を聴くとロビン・ギブが持っていた、かのビージーズの魅惑は最後まで変わらなかったことがわかる。オープニングを飾る佳曲「デイズ・オズ・ワイン・アンド・ローゼズ」から、ロビンがバリーと一緒にレコーディングしたいと希望していたという、心打つラストナンバーの「シドニー」まで、亡くした大切な友だちが最後にもう一度訪ねてくれて素敵な時間を過ごすことができたような、そんなアルバムである。
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