バリー・ギブと17歳のファンのちょっと楽しいお話

ファンの女子高生がバリーに「メッセージ」を送ったら…

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ファンのリクエストに対するバリー・ギブの「神対応」がツイッターで話題に!

アレクシス・ペリーさん(アメリカ)は17歳の高校生。子どものころからのビー・ジーズ・ファンで、いつの日かバリーに会えることを夢見てきました。ビー・ジーズの歌と作品に励まされて、彼女が選んだのは女優の道。毎日、夢を実現するために頑張っているのだとか。でも女優になるために日々の精進が忙しすぎて、「デートする暇もない」そうです。そこで彼女が思いついたのが、シニア・プロムにパートナーとして行ってくれるようにとバリーに頼むこと!

お友だちのアドバイスもあって、彼女はTwitterに「一緒にプロムに行ってください」とバリーにリクエストする映像を投稿しました。(リンクはこちらです)

バリー、あなたは子どものころからわたしの憧れ。あなたにメッセージを届けたい(「獄中の手紙」)。「アイディア」があるの。私と一緒に「プロムに行って、プロムに行って(「ステイン・アライヴ」のメロディで)。お願い、シニア・プロムに一緒に行ってくれませんか。もしあなたが行ってくれなかったら、ほんとに「トラジディ」。でももし無理でも、しかたないっていうのはわかります。だってプロムに行ってくれっていうお願いするために、わたしにあるのはただ「言葉(ワーズ)」だけなんですもの。でもわたしがあなたを愛するように、人を愛すること(「ラヴ・サムバディ」)がどんなものなのか、あなたにはわからないでしょうね。でもこの「ジョーク」で、少しでもわたしに気がついてもらえないかしら。もしこれを見て笑ってくれたら、やるだけの価値はあると思うの(「ホリデイ」) これはデタラメな「ジャイヴ・トーキン」なんかじゃない、わたしは本気なの。それでも無理なら、わたしの質問は傷ついた心はどうやってなおしたらいいのかしら(「傷心の日々」)ということよ。わたしたちは一緒にダンスするべき(「ユー・シュッド・ビー・ダンシング」)なのに…。

というキュートな内容。ビー・ジーズの歌が替え歌もまじえて散りばめられています。それにだいたい、この短いビデオの中で何回も着替えていますよね。力が入ってる!

さて、彼女もまさか返事がもらえるとは思っていなかったそうですが、このビデオがバリーの目にとまり、なんと!バリーのオフィシャル・ツイッター・アカウントにこんな”返事”が投稿されました。

 Thank you very much for inviting me to be your escort although I don’t believe there isn’t a young man waiting to take you.  I have to apologize for not being able to except (sic) due to all kinds of circumstances but I am very flattered that you would ask.  You have a lovely singing voice and imagination.  I wish you luck in whatever you endeavor to do. My feeling is you will succeed!

Love,

Barry

(パートナーのお誘いありがとう。でもあなたのパートナーになるのを待っている若い男性がいないなんてはずはないと思います。残念ながら諸般の事情でご一緒できないのですが、誘ってくれてとても嬉しかったです。とても素敵な声ですね。それにあなたにはイマジネーションがある。どんな道を選ばれても、そこに幸あれと願います。きっと成功されると思いますよ!

愛をこめて  バリー

うーん、これまた粋!

アレクシスさんは「あんまり嬉しくて泣いてしまった」そうです。(トラジディじゃなくて良かったですね!) 彼女は大の日本びいきでもあるとか。これからますます精進して、ご自分が選んだ道でバリーが言うように成功してほしいですね。こうして若い世代にもビー・ジーズが、バリーが、とっても愛されているというのは嬉しいことです。

ファンからビー・ジーズへのリクエストということで、60年代の古い記事を思い出したので、近くそれもご紹介しようと思います。

{Bee Gees Days}

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