湘南のベイシーズ、逗子での出演のご案内
この週末に逗子コミュニティパークで開催されるイベント「大人の休日」に湘南のビージーズ・トリビュートバンド、ベイシーズ(Bay Cees)が登場します。2日にわたるイベント中、ベイシーズが登場するのは5月14日(土)。美しい若葉のころ、生演奏で聞けるビージーズ・サウンド! お近くの方、ご都合がつく方はぜひどうぞ!
上記リンクの「ステージ出演者」の項(スクロールダウンしてください)で紹介されている通り、ベイシーズは逗子市、鎌倉市在住のフォークorロック・バンド経験者で昨年秋に結成されたグループ。主要メンバーのKiyoshiさん、Hiroshiさん、Atsushiさんの全員が名前に“シー”がつくので、ベイ“シー”ズになったとか。素敵なネーミングですね。(響きもいいいぞ) 今回のステージにはこの三人に加え、逗子在住の作曲家Osamuさんも参加します。
“可能なかぎりビージーズのハモリを再現すべく集めた”メンバーということですので、ステージがとても楽しみですね。今後、ドラム担当を気長に探そうと思っているそうですが、日本のコリン・ピーターセン(日本のデニス・ブライオンかな)はおらんかね~。
5月14日の曲目は「New York Mining Disaster 1941 」「To Love Somebody」「Massachusetts」「Holiday」「I Started A Joke」「Let There Be Love」「I’ve Gotta Get A Message To You」「Words」の中から選ばれるとのこと。「Let There Be Love」のライブバージョンなんてぜひ聞いてみたいですね。
メンバーのAtsushiさんは「Massachusetts」「Holiday」以来のビージーズの大ファン。同じ14日に実施される野外オペラ劇場『フィガロの結婚』にもバリトンとして出演されます。本業のかたわら、“サンデー・バリトン”として活躍中で、5月8日にも横浜県立音楽堂でモーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』でドン・ジョヴァンニ役を務められたとか。
ずっとビージーズを聴き続けてきて、「いつも一緒という感覚」だそうです。一番好きなのは第一期黄金時代、車の運転では、常に彼らの曲が流れるようになっていて、「何と言っても美しいメロディラインと完璧なハーモニーが良い」とか。
今回のイベントでは震災への義捐金も集めますので、よろしくお願いいたします。「被災地に何も出来ないもどかしさの中で生活しております。せめて出来ることは、義援金の寄付ぐらいでした。しかし、物的なものだけでなく、少なくとも、音楽等の力が、被災地の精神的なサポートになることを願っています」とAtsushiさんがおっしゃる通り、ビージーズの音楽が日本の元気への礎となりますように。
また、ファンによるリリーフ企画としては、トリビュートバンドとして30年(40年?)選手のスピックス・アンド・スペックスもキューバン・サルサのアーティスト、ロヒータスと組んだリリーフコンサートを来る7月17日に渋谷で計画しています。ロヒータスもビージーズの大ファンで、一番好きなアルバムは『Living Eyes』だそうです(うーん、渋いぞ)。この企画についても近くもっと詳しくご紹介いたしますね。
震災直後、心のこもったメッセージを寄せてくれたバリーもロビンもファンによるこうした支援の動きにサポートの意を表明してくれています。バリーの言葉に「日はまた昇る」とあった通り、日出ずるところの国「日本」の復興を目指して、みんなでできることをして力を合わせていけたら、それを私たちが愛してきたビージーズの音楽を通してできたら……それが私たちの願いでもあります。
そんな意味でファンによる復興支援の動きをバリーの言葉からとった“The Sun Will Rise Againシリーズ”として、このBee Gees Daysでご紹介し、応援していきたいと思っています。
“日はまた昇る” ――バリー・ギブ
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