ビー・ジーズについての新刊書『Bee Gees All The Top 40 Hits』(Craig Halstead)

BEE GEES ALL THE TOP 40 HITS』 (Craig Halstead)

ビー・ジーズについての新しい本が出ました(英語です)。Twitterでイギリスのファンの方が話題にしていらっしゃったので注文することができました。

この本、パッと見て変わっているのは著者名があって、出版社名がないこと。Independently publishedとありますが、どうやらAmazonのネットワークを活用した自費出版で、チャートファンの方が書いてくださったようです。

タイトルの通り、シングルを中心にビー・ジーズのキャリアを通してチャート・アクションを辿ったもの。428ページという厚い本ですが、字が大きいのであっという間に読めてしまいます。楽しいのは、ひとつひとつのアルバムやシングルについて、どの国でいつ発売されて、チャートではどんな成績を残したのかがだいたいわかるようになっていることでしょう。写真も多く掲載されていますが、本の性質上、アルバムやシングルのジャケット写真が多く、珍しい画像や貴重な画像はありません。それでもオールドファンにとっては、それぞれのシングルやアルバムが発売された当時のことを思い出しながら、眺めるだけでなかなかに楽しいです。

特筆すべきは、英米、ヨーロッパのチャートだけでなく、日本のチャート/発売情報も(網羅的とはいえないものの)それなりにきちんとフォローされていることです。

同じ著者の方は、このほかにもアバ、アニー・レノックス、ブロンディー等々について『All The Top 40 Hits』シリーズを出していらっしゃるそうです。その他に、もっと詳しい内容の『For the Record』シリーズというのも手がけていらっしゃって、こちらにはマイケル・ジャクソン、ホイットニー・ヒューストン等が取り上げられています。残念ながらまだビー・ジーズは『For The Record』シリーズには登場していませんが、いずれ取り上げられると良いですね。

ところで今、ビー・ジーズの本の企画がもうひとつ進行中です。英米豪の専門家をそろえてかなり詳しい内容になることが期待され、どうやら3部作になりそうだという情報が最近発表されました。これについては近くもう少し詳しくご紹介いたします。

(冒頭の写真で下に置いてある赤い本は例の『Tales of the Brothers Gibb』のドイツ語訳版『Die ultimative Biografie der Bee Gees』です。私はドイツ語が読めないので、これについてはコメントできる立場にありませんが、特筆すべきなのは巻末のデータ集。かなりの力作で、ドイツ語が読めなくてもこのデータ集だけのために購入されても損はないといえそうです)

{Bee Gees Days}

 

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