【Guts誌1978年3月号】「想像を上回るビー・ジーズのアメリカでの強さ…」
音楽雑誌「ガッツ」1978年3月号、全米でのビー・ジーズ人気が日本でも報じられるようになったころの短信です。
ビー・ジーズのアメリカでの強さは、日本での想像以上だ。最新ヒット「愛はきらめきの中に/How Deep Is Your Love」は、またまたトップ3にランクされてしまった。日本ではビー・ジーズといえば、なつかしいポップ・ナンバー「マサチューセッツ」とか「ホリディー」なんて考えるファンは多い。したがって現在大活躍中のビー・ジーズといってもピンとこないという状態。でもビー・ジーズは生きているのだ。この新曲は、映画「Saturday Night Fever」のサントラ盤でもあり、アルバムには彼らの新曲5曲が入っている。日本で親しまれた美しいメロディーとハーモニーがじっくりと味わえるといううけそうな曲。ビー・ジーズをみなおそうよ。
当時の音楽雑誌などの記事を読むと(アルバムの解説などもそうですが)ときおり感じるのですが、当時は校正が意外といい加減だったような…。「ホリディ―」じゃなくて「ホリデイ」だしな…。インターネットが出てくる前には細かな事実のチェックが今よりずっと面倒だった(から適当だった?)、ということでしょうね。
3月号というとたぶん1月末ぐらいの発売でしょうか。いよいよ日本にもフィーバーが上陸しようとしていたころでした。
この記事自体は好意的です。しかしこれだけのキャリアの中でいつもいつも「みなおそう」みたいな言い方をされ続けたグループって他にあるのかな…と思ってしまいますね、はい。
{Bee Gees Days}
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