ディズニー映画『クルエラ』サントラにビー・ジーズのあの曲が!

確かにあの曲には狂気が感じられるかも…。5月27日公開のディズニー映画『クルエラ』のサウンドトラックにビー・ジーズの「ウィスパー・ウィスパー」が登場します。

新作ドキュメンタリー(日本発売はいまだ不明(涙))『How Can You Mend A Broken Heart』の中で、アルバム『オデッサ』からこの曲が使われていたときには「あれ?(変わったチョイスだなあ)」と思ったものですが、なるほど、たぶん『クルエラ』に使用されることがドキュメンタリー制作時から決まっていたのかもしれませんね。そうなると相乗効果で、日本ではオリジナルが長らく幻ともなっている(=長いあいだ日本盤が廃盤となっている)『オデッサ』がきちんと発売される流れになると良いですね。

アルバム『オデッサ』と映画のサウンドトラックといえば、なんといっても『小さな恋のメロディ』(「メロディ・フェア」「若葉のころ」「ギヴ・ユア・ベスト」)の美しく爽やかな五月の光路線ですが、「ウィスパー・ウィスパー」は暗い狂気をはらんだバリーのボーカルに摩訶不思議な歌詞と、昨日も書いたけれどビー・ジーズの持つ《暗さ》が感じられる曲。映画ではどう使われるのか楽しみです。(早くワクチンを接種して劇場で観たい!)

『グリーンフィールズ』のトレーラーでバリーが「曲を聴いてイメージが描けるようでなくてはならない」と語っていますが、この絵画性もビー・ジーズの特徴のひとつ。どの曲にも強烈なヴィジュアルアピールがあります。それが彼らにサウンドトラックでの大ヒットがいくつもある理由でしょう。

ついでに書くと、トレーラーの中でバリーは「レッテルに意味がない」ことも語っています。『オデッサ』を聴くとビー・ジーズという複雑なグループを「他人が作ったジャンル分けの中にレッテルを貼って押し込む」ことの無意味さがわかってもらえるのではないかと思います。(諸般の事情により、『オデッサ』では、彼らが本来目指した壮大な世界が完璧に実現されているとはいえませんが、名作であることは間違いないでしょう)

{Bee Gees Days}

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