バリー・ギブ、「新作」について語る

ロンドンに滞在中のバリーが新作について語りました。

デイリー・スター紙(オンライン版2013年6月29日付け)は、バリーは30年ぶりのソロアルバムをほぼ完成させたとも伝えています(訳注:これは確定情報ではありません)。バリー自身の発言としては「9月のツアーで新曲を演奏するかもしれませんが、まだ決めてはいません」「新作はビージーズの音楽とは違って、現在の音楽をとりいれたフュージョン風のものになります」「このところ、実際の出来事についていろいろと書いています。今は自分を取り巻く世の中から着想を得ています」。 

この発言を裏付けるようにテレグラフ紙(オンライン版2013年6月29日付け)には、バリーがアメリカで話題になった殺人事件について書いているという情報が掲載されています。(これはジョディ・アリアスという女性が昔の恋人を惨殺したという事件で、犯人が美しい女性だったこと、彼女の証言がころころ変わったことなどでメディアの話題を集めました。現在、彼女は第一級殺人罪で死刑を宣告されていますが、本人は「正当防衛」を主張しており、それを信じる人もいる…というなかなか複雑な事件です。バリーの意見はどうなのでしょうね)

またバリーはロビンと過ごした思い出についての曲も考えているそうです。

「ぼくの人生のできごとについて書いています。…どちらにせよ、ロビンとモーリスはいつもぼくと一緒にいるのですから、新作はふたりから影響を受けたものですし、ふたりは新作の一部なのです」

というバリー。

こうしてがんばっていこうと思えるのもリンダ夫人の励ましのおかげだということです。

「今はこの悲しみを音楽という形で前向きのものにしたいです」

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