5人組時代のビージーズに一問一答
1960年代後半のビージーズはアイドル扱いでしたから、英米のティーン雑誌にはこんな企画がいくつも載っていました。日本からも「ミュージックライフ」誌が「直筆で100の質問に答えてもらう」という企画を出したりしていましたね。
今回ご紹介するのはイギリスのティーン雑誌「Fabulous 208」(1968年5月4日号)に掲載された「ビージーズまるごとデータ」という企画の一部です。
質問の内容は:
1.3つの願いがかなうとしたら何を願う?
2.信心深いですか?
3.子どもは好き?
4.子どもは何人ほしい?
5.外国語は話せますか?
6.ボーイスカウトに入ったことは?
さて、5人の回答は?
ヴィンス:
1.(a)世界平和 (b)百万長者になれますように (c)完全な心の平和
2. イエス
3.イエス
4.二人
5.いいえ。いまフランス語を勉強中。
6.カブスカウトには入っていたけれどボーイスカウトまではいきませんでした。
バリー:
1.3つの願いは望みません。棚からボタモチより自分で努力して勝ち取る方が楽しいと思う。
2.とても。でもぼくにとっては個人的な事柄。
3.大好きです。
4.二人。
5.いいえ。ドイツ語ができるようになりたいです。
6.命令に従わなかったのでカブスカウトから追い出されました。
ロビン:
1.(a)あと3つの願いをかなえてください。(b)外国語が話せるようになりたい。(c)東側の世界が西側を認めてくれますように。
2.イエス。
3.子どもは大好きです。
4.いいえ。
5.いいえ。
モーリス:
1.(a)ゴーカートトラックのある家を田舎に持ちたい。(b)一人乗りのヘリコプター (c)これからもずっと幸せでありますように。
2.はい。飛行機に乗るときは必ず十字架を持っています。
3.イエス。
4.三人
5.アメリカ語とオーストラリア語
6.いいえ。でも警察幹部養成所に入ろうかと思ったことがあります。
コリン:
1.(a)ポルシェN115 (b)7リッターのコブラ (c)TUR(車です)
2.いいえ。
3.特に好きというわけではありません。
4.ぼくに養えるだけの数。
5.フランス語をほんのちょっぴり。
6.カブに4週間、士官候補養成学校に4日間。
ヴィンスの答えは誠実な印象。バリーの「3つの願い」はなんだか納得(えらいっ!)。ロビンの「3つの願い」のトップは、そりゃ反則では? モーリスはさては英語しかできまへんな。コリンはカーマニアなのかな?
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