ロビン・ギブの眼鏡が新型コロナウイルスのためのチャリティ・オークションに

ロビン・ギブの眼鏡が家族によってチャリティ/オークションに寄付されました

新型コロナウイルス関連支援のためのチャリティ・オークションに出品中のロビン・ギブの眼鏡(画像はTheSaleroomより)

Antiques Trade Gazetteのサイト(2020年6月13日付)やロビン家のRJ・ギブのFacebook等で報じられているように、ロビンが生前に使用していたという色付きの眼鏡が、コロナ禍救援を目的にしたNHS(イギリスの国民健康保険制度)のためのチャリティ・オークションに出品されています。

オークション・サイト、The Saleroom掲載データによれば、この眼鏡とシルバーグレー色のケース(画像A)には、アルバム2枚(『50 St. Catherine’s Drive』と『Titanic Requiem』)(画像B)、ロビンの写真1枚(画像C)に加えて、「この眼鏡はロビン・ギブが所有・使用していたものである」という証明書(画像D)が付いています。(画像はThe Saleroomより)

ロビン・ギブが使用していた眼鏡

(画像A)ロビン・ギブが使用していた眼鏡

 

アルバム2枚

(画像B)アルバム2枚 (RJ・ギブのサイン入り)

 

パーティ用にドレスアップしたロビン・ギブ

(画像C)パーティ衣装のロビン

 

証明書

(画像D)証明書

いずれも、オークションを担当するDawsons社によれば、

この素晴らしい目的のためにロビンの子息RJが寄付してくださったもので、ロビンの眼鏡、父子のコラボレーション作品である2枚のアルバム(RJ・ギブのサイン入り)、さらには貴重な家族写真も含まれています。

(画像C)の写真はロビンがロサンゼルスでヴィヴィアン・ウェストウッドのスター・パーティにご夫婦で出席した時のものだということです。2枚のアルバムはRJ・ギブのサイン/メッセージ入りです。収入は全額がNHSに寄付されて、新型コロナの対策に活用されるということです。

ちょっとぐっときたのは、付属のケースがいかにも使われていた感があること。ロビンは「眼鏡とか携帯とかを、その辺にほっぽっておく癖があって、あちこちに置き忘れて困ってる」と話してくれたことがあります(ついつい、共感してしまいました)が、このケースはきちんと”携帯”していたのかな、と考えたりしてしまいました。

オークションは7月18日(土)にライヴで実施されます。開始価格には1000ポンド(現在のレートで約13万5千円)で、落札見込み価格は1000~1500ポンド(13~20万円程度)だということです。当日オークションへの参加を希望される方は、まずThe Saleroomのサイトで登録・ログインしてください。ぜひ入札したいけれど言語が気になるという方がいらっしゃいましたらお手伝いいたしますので、当サイトのコンタクト欄からご連絡ください。

また、最近、RJ・ギブは活動を活発化、FacebookやYouTubeを通じて、オンライン・ショップの開設計画を発表しました。ベビー/ギフト製品、食品その他を取り扱うということです。また、今後はビー・ジーズのヒット曲のカバーや自身の新曲などのレコーディング、ツアーなども計画しているそうです。

しかしなんといってもファンにとって大きな関心の的となるのは、売りに出される品の中に「父ロビン・ギブが遺した未発表音源」(いずれ全部蔵出しする?!)が入っていることでしょう。これについてはあまりに重大な内容ですので、近くもっと詳しく取り上げたいと思います。

{Bee Gees Days}

 

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