【追悼】ドラマーのデニス・ブライオンが亡くなりました
突然、悲しいニュースが飛び込んできました。70年代のビー・ジーズの大躍進を支えたドラマーのデニス・ブライオンが急死されたそうです。ビー・ジーズ・バンドに参加する以前のエーメン・コーナー時代からバンドメイトだったキーボーディストのブルー・ウィーヴァ―のところにデニスの奥様から急逝の連絡が入ったということです。
上の写真は、1973年8月、ビー・ジーズのドラマーとして、初めて日本の土を踏んだ時のデニスです。羽田空港のアライバルで、モーリス、バリー、ロビンのうしろにリンダ夫人と話しているデニスが見えます。(元記事はこちら)
デニスが2015年に著した自伝『You Should Be Dancing: My Life with the Bee Gees』については、もうとっくにご紹介したものと思っていたのですが、調べてみたらまだだった(す、すみません…)ので、近く、作中から映画『ビー・ジーズ 栄光の軌跡』でも語られていた楽しいオーディションの場面などをご紹介しようかと思っているところでした。
また、この自伝の中で、デニスは、ビー・ジーズ・バンドというものが発足したのは、1974年の日本ツアーの静岡公演に向かう新幹線の中だったと書いています。実は当方、その同じ新幹線に乗って静岡公演に行ったのでした。そう考えると、歴史が生れる瞬間の意外に近いところで生きていたことになります。
それにしても、この世は、ますます寂しい場所に感じられるようになってきました。
{Bee Gees Days}
© 2009 - 2024 Bee Gees Days. 当サイト記事の引用・転載にあたっては出典(リンク)を記載してください。