発売後2週間『フィフティ・セント・キャサリンズ・ドライヴ』日本国内での反響は?!
ロビンのソロアルバム『フィフティ・セント・キャサリンズ・ドライヴ』は10 月22 日に日本盤が発売されました。今週半ばで2週間経過ということになります。
洋楽雑誌などというものもめっきり少なくなり、CDショップも減少した現在、全国津々浦々ではどう小売り展開されているのか…。
というわけで、BGDのシークレット・エージェントが都内某所に潜入(?)調査。なんと!某タワーレコード新宿店ではちゃんとエンド展開されていて、「視聴コーナー」にも入っていれば、横置きもされておりました!(わーい、わーい)
発売日には「ひさしぶりにCDショップに足を運んだら、ビージーズのコーナーがないところもあってショックだった」という電話などもかかってきて、発売のニュースもどのぐらい浸透しているのだろうと心配していました。
さすが某タワーレコード! 行け! その調子でチャートを制覇するのだ!(全国各地でこのぐらいやってもらえるといいですね。皆さんがお住いの地域ではいかがですか?)
元来、邦楽アーティストが強く、洋楽アーティストは苦戦しがちな日本のチャートではありますが、「ポップス」にかぎったAmazon.com.jpの売り上げランキング(毎時発表)ではロビンのアルバムは発売第一週の最高位43位(こちらで確認できた範囲で)と善戦しました。いきなり品切れ状態が続いた(ロジスティクスはどうなっているんだ!)という悪条件下、ほぼまったくキャンペーンも何も行われていない(自分で情報を追いかけていなければ、ファンであっても発売さえ知らない方も多いと思われるという、ロビンの最後の日本公演時と同じような)状況下で、これはやはり善戦でしょう。
日本盤発売をずっと待っていてくださったという日本のファンの方たちから寄せられた感想の一部をご紹介します。
●やっとロビンのアルバムが聴けました。
●ロビンが帰ってきてくれた!という感じです。
●ボーナストラックが一番好きかも。
●”シドニー”は切なくなる曲ですね。
できれば、ロビンのメインボーカルだけで聴きたかったです。そしたらもっと切なくなってしまうかもしれませんね。
●これから時間をかけて聴いていきたいと思います。
● どう伝えたらいいのか・・・感動です。
●毎日聴いています。そして涙も・・・・・・。
心のこもったお便り、どうもありがとうございました。
アーティスト本人がキャンペーンできないという悪条件のもと、イギリスの担当者いわく、「作品としては素晴らしいのだから、これから長い時間をかけてじっくりとロングヒットになり、たくさんの人の耳に目に触れてほしい」という言葉にしみじみと賛成です。
(Thanks: Yamachan)
© 2009 - 2024 Bee Gees Days. 当サイト記事の引用・転載にあたっては出典(リンク)を記載してください。