ウィンドウショッピングする若き日のビージーズ

車に関する話題を集めたClassicdriver.com（2014年1月18日付）に1967年に撮影された若き日のビージーズの写真が掲載されています。

クラシックカーのサイトですからテーマは車。時は1967年。オーストラリアから戻り、コリン・ピーターセンをドラムスに加えて4人編成だったころのビージーズがロンドンの中心メイフェアでロールスロイスが展示されているショーウィンドウを覗いて立っているという若々しい絵柄です。こっちを振り向いているバリーのポーズなど、とっても絵になっていますね。

ロバート・スティグウッドと契約を結んだ彼らにとって、すぐにロールスロイスは「手の届かない憧れの品」ではなくなり、

当時、バリーだかモーリスだかが、「家から外に出てみたら、通りに停まっている車が全部」自分のものだったと回顧しているインタビューがありますね。のちに彼らが「最初の成功シンドローム」と呼ぶ状態の始まりでもありました。彼らの場合、歌って演奏してアイドル的な人気を集めるだけでなく、ソングライターとして世界中でカバーされる大ヒットソングの著作権も持っていたわけですから、その成功の大きさには想像を絶するものがあります。二十歳になるかならないかの若さで、ある意味で過酷な体験でもあったことでしょう。

{Bee Gees Days}

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