1972年3月といえば…
1972年春は(オールド(^^;))ファンにとっては忘れられない季節でしょう。新春の話題は新作「Trafalgar」一辺倒になる……はずだったのが、な、な、なんと年が明ければ初来日のニュースが!
皆さまはもう生まれておられましたか? それがしは当時は地方でお子ちゃまをしておりましたので、発売日にプレイガイドまでチケットを買いに行くだけで悲壮な覚悟(その1)。まだ電話予約のシステムもあまり確立されていなかった時代でした。
しかしいま見ると東京公演初日の渋谷公会堂でS席が2,700円。当時、LPレコード(ありましたねえ、そんなものが)が1枚2,000円だったことを考えるとなんか安くありませんか?
トップのピンク色の葉書は、当時、ポリドールレコードが協賛していた文化放送のラジオ番組「ミュージック・ジャンプ」などで告知された来日記念レコードコンサートの入場券です。たまたま友人宅でとっていた新聞で「読者プレゼント」なるものがあったので申し込んでもらって入手しましたが、来日公演に行くだけで悲壮な覚悟(その2)でしたので、こちらは当然というべきか、行けませんでした。
その後10日ほどしてビージーズは初めて日本の土を踏むわけです。バリー25歳、ロビン&モーリス22歳の花冷えのころでした。
{Bee Gees Days}
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