バリーとロビンが日本のために曲を選んでくれました!
バリーもロビンも日本の大震災に心を痛めて、いろいろと力を尽くしてくれているのはご存じの通りです。
7月に行われたビージーズ・ファンのミュージシャンたちによるトリビュート&チャリティコンサートにも、ふたりはあたたかいメッセージを寄せたり、サインした品を送ってくれたりしました(既報)。
バリーの言葉を借りて「日はまた昇る」と名づけたこのファンによる震災支援シリーズの一環として、現在また次のコンサートの企画が進行中です。もう少し形をとったら、またここでご報告いたしますね。
ビージーズの音楽を使ったファンによる支援活動をバリーもロビンもとても喜んで応援してくれています。もちろん、日本のファンの夢はふたりが来て日本のために歌ってくれること……ではありますが、とりあえず、バリーとロビンに「もしも、もしも、日本の震災支援コンサートで歌うとしたら」と質問して、それぞれに3曲を選んでもらいました。
さて、バリーとロビンはそれぞれどんな曲を選んだでしょう?
バリーが選んだ3曲:
・Words
・To Love Somebody
・How Can You Mend A Broken Heart
とても嬉しいチョイスですね。いかにもバリーらしい曲が並んだだけでなく、心のつながりの大切さを歌った「Words」、愛する気持ちを歌った「To Love Somebody」など、素晴らしい応援歌を選んでくれたという印象です。最後の「How Can You Mend A Broken Heart」は切々とした鎮魂の歌といえるのではないでしょうか。ありがとう、バリー!
ロビンが選んだ3曲:
・I Started A Joke
・Massachusetts
・How Deep Is Your Love
実はロビンのこの選曲は今朝早くまだ病床にあるロビンから届きました。「日本のファンのみなさんへ愛をこめて」という言葉とともに。ありがとう、ロビン!
ふたりに質問を送ったのは少し前。バリーからはすぐに返事が来たのですが、ロビンの方からはなかなか返事がなく、心配していたら病床にいるというニュース。「返事は元気になってからでかまいません。とにかくまず元気になってください」と伝えたのですが、そんなロビンからのメッセージ&チョイスです。何よりも嬉しかったのは、日本のファンがロビンに求めている曲そのものを選んでくれたというこの印象ではないでしょうか。まさに日本のための選曲!
また、昨年アバのロックの殿堂入りに際して、ふたりが取材に応えてそれぞれ1曲だけ選んだ自選ベストは、バリーが「How Can You Mend A Broken Heart」、ロビンが「How Deep Is Your Love」でしたから、ふたりとも「一番好きな曲」を3曲目に入れてくれたんですね。
本当にありがとう、バリー&ロビン! そして早く元気になって、決して無理をしないでくださいね、ロビン! ふたりそろって、いつの日か、この選曲を日本のステージで歌ってほしいですね。その日が一日も早く来ることを心から祈っています。
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