初期ビー・ジーズ曲のカバー集『To Love Somebody – Songs of the Bee Gees 1966-1970』3月31日発売
いろいろなアーティストによるビー・ジーズの1966~70年期のカバーを集めたCD『To Love Somebody – The Songs of the Bee Gees 1966-1970』が3月31日に発売されます
リイシューで知られるイギリスの独立系レーベル、エース・レコード(Ace Records)が、50年代、60年代の優れたソングライターの作品を取り上げた「ソングライターズ」シリーズの一環として発売するもので、同社サイトによれば、収録曲(全24曲)とアーティストは次の通りです。
2. 傷心の日々(アル・グリーン)
3. ラヴ・サムバディ(ジェイムズ・カー)
4. 獄中の手紙(パーシー・スレッジ)
5. 誰も見えない(二ーナ・シモン)
6. ワーズ(ベティ・スワン)
7. ダウン・バイ・ザ・リヴァー(ルル)
8. ギヴ・ア・ハンド・テイク・ア・ハンド(ステープル・シンガーズ)
9. オンリー・ワン・ウーマン(マーブルズ)
10.ニュー・ヨーク炭鉱の悲劇(ベルベット・フォグ)
11.想い出の赤い椅子(サイドウォーク・ソサエティ)
12.ライオン・ハーテッド・マン(グーン・ムーン)
13.ライク・ノーボディ・エルス(ロス・ブラボース)
14.瞳に太陽を(サンディー・ショー)
15. そして太陽は輝く(ポール・ジョーンズ)
16.スピックス・アンド・スペックス(ステイタス・クォ)
17.ヒーズ・ア・シーフ(He’s A Thief)(エイプリル・バイロン)
18.エグジット・ステージ・ライト(ロニー・バーンズ)
19.タウン・オブ・タクスリー・トイメイカー・パート1(ジョン)
20.メイポール・ミューズ(デヴィッド・ギャリック)
21.ジョーク(パット・ケリー)
22.モーニング・オブ・マイ・ライフ(ジョン・ホルト)
23.マサチューセッツ(トミー・ロウ)
24.若葉のころ(ホセ・フェリシアーノ)
アル・グリーンの「傷心の日々」など、ビー・ジーズのカバー中のクラシックと呼べるような、誰でも聞いたことがある曲も入っていますが、わりとマニアックなものも。ニーナ・シモンは超有名な「ラヴ・サムバディ」(ロビンが1972年のインタビューで「この曲がカバー曲の中で一番好き」と発言しています)ではなく、同じアルバム『トゥ・ラヴ・サムバディ』から「誰も見えない」の方がチョイスされています。
個人的にはデヴィッド・ギャリックの「メイポール・ミューズ」とサイドウォーク・ソサエティの「想い出の赤い椅子」が入っているのが嬉しいです。ギャリックは、残念ながら2013年に亡くなりましたが、当サイトで「メイポール・ミューズ」との関連で訃報を掲載したところ、遺品を整理中だという、ギャリックの友人の方から連絡をいただいたこともありました。
上記のエース・レコードのサイトではもともとのシングルのジャケット写真なども見ることができます。
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