【USAトゥデイ紙―2017年2月15日】ビー・ジーズ・トリビュート・コンサート収録の模様

トリビュートでトラボルタと一緒のバリー
(2017年2月14日)【USAトゥデイ紙より】

 

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既報の通り、CBSコンサート・スペシャル「ステイン・アライヴ~ビー・ジーズ・トリビュート・ライヴ~グラミー・スペシャル」の収録が2月14日にロサンジェルスで行われました。

全米で4月放送のCBSスぺシャルの収録にはスティーヴィー・ワンダー白い上着姿のジョン・トラボルタも登場。
●後半、バリー自身もステージに。
セリーヌ・ディオンはギブ兄弟から贈られた「イモータリティ」をロビンとモーリス、昨年他界した夫君に捧げ、「日々ますます自分にとって大切な歌となる」とコメント。

USAトゥデイ紙(オンライン版2月15日付)が写真入りでうまくまとめていますので、以下に記事の内容を簡単にご紹介します。

 

火曜日の収録には、ジョン・レジェンド、セリーヌ・ディオン、エド・シーラン、キース・アーバン等が登場、時代とジャンルを超越したギブ兄弟の作品の魅力を伝えた。

グラミー賞のあと、セレモニーに出席するためにロス入りしたアーティストを集めて行われる恒例のこのスペシャル、これまでにもビートルズやスティーヴィー・ワンダーといった大物アーティストが取り上げられてきた。

ビー・ジーズのメンバーだった二人の弟モーリスとロビンを亡くし、トリオ最後のひとりとなったバリー・ギブもこのコンサートに顔を見せ、並みいるスターたちから感謝と賛辞を受けて、ショーの後半には自らもステージに登場した。

当然ながらバリーの席はジョン・トラボルタの隣り。ステージに登場したのは、ジョン・レジェンドハーモニカ演奏はスティーヴィー・ワンダー)(「傷心の日々」)、パニック・アット・ザ・ディスコ(「ロンリー・デイ」)等。グラミー賞の翌日に録画された「マサチューセッツ」を歌うエド・シーランの映像も流れた。

オーストラリア出身でギブ兄弟が育った土地から100マイルほどのところで育ったというキース・アーバンは、近くに住んでいたおかげで「夢に近づけそうだと思うことができた」と語って、「ラヴ・サムバディ」を歌い、後半は他のアーティストたちがこれに加わった。

アメリカン・アイドルのファイナリストでCBSのドラマ「Scorpion/スコーピオン」に出演中のキャサリン・マクフィーは、ソングライターとしてのビー・ジーズが、女性歌手をはじめ、たくさんのアーティストにヒット曲を提供したことに言及し、サマンサ・サング(1978年)、デスティニーズ・チャイルド等が歌った「エモーション」を披露。このほか、ケルシー・バレリーニとトーマス・レットが「アイランズ・イン・ザ・ストリーム」をデュエットした。

もっとも感動的だったのはセリーヌ・ディオンだろう。ビー・ジーズが彼女のために書いた1998年のヒットイモータリティを歌ったセリーヌは、この曲をロビン、モーリス、そして昨年亡くなった夫君ルネ・アンジェリルの思い出に捧げ、「日々、わたしにとってますます大切な曲になっていきます」と語った。

                     from USA Today (Bill Keveney)

トラボルタは例の白い「フィーバー」ジャケット姿だったんですね。このCBSスペシャル・ライヴは本国アメリカでは4月16日放送予定のようです。日本ではおそらくWOWOWから放送されると思いますが、放映情報などが確定したらまたご報告します。

 

 

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