映画『小さな恋のメロディ』スクリーン誌特集号（’72年発売）が限定復刊されます

スクリーン誌のサイトより（ビー・ジーズのサイン＆『小さな恋のメロディ』コンビのサイン）

映画雑誌「スクリーン」が1972年2月の『小さな恋のメロディ』特集号を復刻発売します（2,530円）。1月31日発売だそうです。『スクリーンアーカイブズ』シリーズの一環として以前に発売された『トレーシー・ハイド&マーク・レスター　復刻号　改定版』（昨年秋の来日時のインタビューが追加されたもの）と一緒に注文する（合計4,510円）と限定特典としてふたりのポストカード4枚組についてくるそうです。詳しくはスクリーン誌購入リンクをご覧ください。限定発売だそうです。

トレーシーも「50年も経っているのにこんなことがあるなんて！」と楽しみにしてくれている様子です。なんでもオリジナル版は持っていないのだとか。

1972年2月15日に発売された元祖（？）特集号（下の写真）には主役の3人マーク・レスター、トレーシー・ハイド、ジャック・ワイルドのカラーポスターが付いていましたが、今回の復刻版にはそれはついていないようです。上の画像で見ると表紙にも”デラックス特別付録”の文字がありません。

ひとつ気がかりなのは、当時リアルタイムでスクリーン誌に掲載されていた画像に比べて、数年前に出た『トレーシー・ハイド&マーク・レスター　復刻号』の画像は劣化が激しかったこと。今回の復刻・改訂版では少しは状態が改善されていると良いですね。

しかしなあ…1972年2月といえば、ビー・ジーズ初来日がアナウンスされたばかりでした。こんな風に季節が巡ってくると、なんだか次にはまた3月に来日公演が見られそうな錯覚をしてしまいそうです…。

Don’t ask me why, but time has passed us by…

（追伸　ところでトレーシーって「トレーシー」なんですね。これまで当サイトでは原音に近く「トレイシー」と書いていたように思います。以降はもう少し意識して考えてみますが、今回のこの記事に関してはスクリーン誌の表記に従うことにします）

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