【続報】ビー・ジーズの映画、撮影入りは来年9月か

既報の通り、クランクインの延期というちょっと心配なニュースが出たリドリー・スコット監督によるビー・ジーズの伝記映画の進行ですが、発信元のWorld of Reelの記事が更新されました(2024年11月20日付)。

今回の更新はスコット監督がイギリスの映画サイトKermode and Mayo’s Takeで実施した約1時間のロングPodcastインタビューに基づいています。インタビューはほぼ『Gladiator II』に関する内容ですが、最後の方で今後の活動が話題になり、「次はビー・ジーズの映画ですね」と質問されるとはっきり「No, no.」と否定しています。

なんでも「スタジオ(映画製作会社)側が口を出してきた」のが、すでに報じられた「ちょっとした不都合」の正体のようです。具体的には「契約面で口を出してきたので、ビー・ジーズの映画にすっかり入れ込んでいたのに、いやになってしまって、距離を置いた」のだとか。

次回作はすでに報じられたようにThe Dog Stars(原作の邦訳タイトルは『いつか僕が帰る場所』)になり、「ビー・ジーズは9月」だそうです。これは来年中には完成予定というマネージメントからの情報とも合致していますし、とにかくスコット監督も撮る気は十分みたいです。

しかしこれ以上、トラブルがないと良いですね。キャスティングはどうなったんかいな?

それからインタビューの最後でインタビュワーが今年87歳というスコット監督の旺盛は制作意欲に触れて、「普通の87歳とは違う」と感動していますが、同感です。ロビンも元気なころに「アーティストに引退はない(一生、アーティストだ)」と発言していましたが、ロビンとスコット監督は気があったかもしれませんね。

{Bee Gees Days}

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