ドゥイーナ・ギブ夫人の新作小説が電子書籍として登場
ドゥイーナ・ギブ夫人の新作小説Pandora’s Dilemma (Regency Dilemmas)が電子ブックとして登場しました。出版元は夫人と親交のある作家ジョン・マシューズが立ち上げた自己出版用の出版社ミスウッド社で、通常の書籍としては刊行されない模様です。
興味のある方は、日本でもKindle版が594円で購入可能です。
ドゥイーナ夫人は作家としては、3巻シリーズとされる『コーマック』の最初の2巻を1990年代にPan社から刊行。このシリーズは現在のところ未完ですが、近く最終巻となる3巻目がやはりミスウッド社から電子書籍として出版されるという予告も出ています。夫人はこの他にも自作の詩集3冊を自費出版しています。夫人自身のブログ (2013年11月8日付)によれば、今回の電子ブックは「リージェンシー(摂政時代)が舞台のロマンチックミステリーでシリーズ化される予定」だということです。というわけでもともと作家志望だった夫人の方はにわかに活動的になってきましたが、肝心のロビンの作品やウェブサイト(閉鎖中)についてはその後まだはっきりした情報がありませんので、何かわかり次第お知らせします。
右の写真は今年9月にロンドンで行れた『Isle of Noises: Conversations with Great British Songwriters 』の出版記念パーティで ロビンのインタビューが掲載されたページを開いてポーズをとるドゥイーナ夫人。この本についてはこちらをご覧ください。
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