バリー・ギブ、最新電話インタビュー

いよいよ”アメリカ初のソロ・コンサート”まで秒読み(日本時間2月22日午前10時開演)に入ったバリーの最新インタビューがSunSentinel.com(2月20日付けGo Guide)に掲載されました。 

リハーサル前のバリーを自宅でキャッチしたという電話インタビューの内容を以下に簡単にまとめてご紹介します。 

記事はマイアミで暮らすバリーを「カウチポテト・パパ」と呼び、リンダ夫人と長女のアリ嬢と一緒に、NBAのスター選手たちやマット・デイモンなども住む閑静な一画で穏やかな暮らしを送っていると述べています。いまではそれぞれに家庭をかまえた4人の息子たちもしょっちゅう訪ねてくるということです。

「家庭的なタイプ」だというバリーの趣味のひとつはテレビ鑑賞。好きな番組は「アメリカンアイドル」や「ザ・ボイス」「Xファクター」など。毎年開催される糖尿病研究のためのチャリティイベント「Love & Hope」ボールには定期的に出演してきたバリーですが、今回のコンサートは「全米初のソロ公演」と銘打たれているだけあって、「別物」だそうです。

コンサート出演とすっかり離れたことはありませんし、いつもいつも演奏への“飢え”のようなものがありました。

 というバリーですが、今回の出演が決定したのは、長年の親友でもあるパーソナルマネージャーのディック・アシュビーが「じゃ、さっさとやればいいじゃないか」と言って肩を押してくれたのがきっかけになったそうです。

ディッキーは他の誰も言えないようなことをぼくに言ってくれるんです。

そんなスタッフに恵まれたバリーは幸せかもしれませんね。リンダ夫人がセミノール・ハードロックのカジノを贔屓にしていたことから、今回の企画が浮上。セットリストはまだ「内緒」だそうですが、バリーはお気に入りの曲に「Massachusetts」と「How Deep Is Your Love」を挙げたそうです。(バリーが歌う、ということではないでしょうが、ロビンの「Words」も聴けたいま、バリーの「Massachusetts」も聴いてみたいですね。もともとカントリー志向のバリーですし)

またロンドンでソルジャーズと13日にステージに立ったばかりのロビンの病気について、バリーは

本当にショックでした。今ではたった独りの弟なんです。

と語っています。ただ、ロビンとの間にはちょっと距離を感じているそうで、最後に話してから6週間になるということです。

ぼくたちは不思議な経験をしてきました。素晴らしい時もあったし、悲しみもあった。でも弟のことを心から思って、すっかり治ってほしいと願っています。

当面、コンサートの予定は他にないそうですが、火曜日以後どう気持ちが変わるかは未知数だとのこと。現在65歳になったバリーですが、気分は快調で、「最後のリハーサルでも声の調子がよかった」ということです。いよいよ始動、という気配のバリー、これからも無理をせず、でもでも、もっともっと活躍してほしいですね。世界はあなたを必要としている!

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