【終了迫る!】スペンサー・ギブのアナログ・レコード・キャンペーン目標額達成

「わーい、やった、やった~」by スペンサー・ギブ

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おや、嬉しそうにジャンプしているのは――そうです、Twitterではすでにお知らせしましたが、クラウドファンディングのサイトIndiegogoで展開されていたスペンサー・ギブのLPキャンペーンがめでたく目標額を達成しました。いつもはクール(?)なスペンサー君もこの通り(あっ、「君」とか言っちゃいけないんだったぜ!)。みんなの応援がよっぽど嬉しかったのでしょうね。とはいえ、キャンペーンはまだ続きますので、LPが欲しいと言う方はお早めに! キャンペーン終了は3月16日深夜11:59 p.m.(カリフォルニア時間)、つまり日本時間3月17日午後3時59分です。

応援してくださった方たちへのお礼の言葉とともにスペンサーからキャンペーンの実情を示す情報が送られてきました。

1.生きていると、離別や死別などさまざまな理由で別れは訪れます。大切な人を失う悲しみを歌った曲「False Hope」(偽りの希望)に始まって、大勢のスタッフやアーティストの無償の好意によって、悲しみから立ち直る過程を歌ったアルバムが完成。デジタル形式だけではなく、スペンサーが愛するアナログ・レコードの形で発表したい、というのが今回のキャンペーンの趣旨でした。今回の申し込み締め切り以降はおそらく、アナログ盤のLPは入手できないだろうということです。

2.Platinum(プラチナ)パッケージに付属するターンテーブル(ポータブル・プレイヤー)は仕様的に日本でも使用可能(あっ、シャレではありません!)。ヨーロッパではアダプタが必要だそうですが。
このプレーヤーには針も付属しています。スタンダード・タイプなので日本で市販されている針で交換可能だろうということです。
アルバムは欲しいけれど、レコード・プレイヤーを持っていないという方は、ついでにプレイヤー込み(ちと高いが)のPlatinumを購入されても良いかもしれません。

3.目標額は達成して、プロジェクトとしては成立しましたが、海外への発送費などが含まれるため、実際には赤字だそうです。「良いものを作りたい」という熱意から生まれたプロジェクト、採算を度外視して参加しているアーティストたちのためにも、期限ぎりぎりまで少しでも多くの方のサポートをお願いしたいとのことです。

空手と剣道の黒帯を持ち、三島由紀夫を愛読しているというスペンサーは、日本から買ってくださったファンのためには、できれば英語だけでなく日本語でもサインしたいと、現在カタカナでのサインを練習中とのこと。武道にはまった子ども時代には日本語も勉強して、お父さん(ロビン!)に日本語を教えようとしたけど、「父はあまりわからなかったみたい」だとは、なんだか残念(だけど同時になんだか納得?)。「でも父は日本が大好きでした」とのことですよ。お~!!!

続いてアルバムの核になる曲のひとつと思われる「You’re Gonna Love Me Again」の訳詩をご紹介しようと思います。

{Bee Gees Days}

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