44年前の今月―ビー・ジーズinジャパン

東京公演(1973年9月1日)でのビー・ジーズ

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44年前の今月、ビー・ジーズは二度目の日本ツアーの真っ最中。

写真は音楽誌「ミュージック・ライフ」に掲載された9月1日の東京厚生年金会館での公演での三人の写真です。

ちなみにこれはバリーの27歳の誕生日の写真になるわけですね! モーリスの顔が真ん中で割れてしまったのが、なんとも残念! これ、もう少しレイアウトを工夫してくれればよかったのに…。このころ、晩酌をするようになってちょっと体重が増えたというロビン。痩せていたころはハイネックばかり着ていたのに、来日記念盤にもなった『Best of Bee Gees Vol. 2』のジャケット写真のように、いきなり薄着(<婉曲表現)になりました。

この2ページ開き写真には短信がついていました。

Bee Gees in Japan

ロック・グループの来日コンサートが多い昨今、ビー・ジーズのコンサートは、素直に楽しめる暖かい雰囲気で包まれていた。お馴染みの曲“ニューヨーク炭鉱の悲劇”で幕を開け、“ロンリー・デイ”で幕を閉じた75分間のステージは先回の来日同様、バリー、モーリス、ロビン3兄弟のピチッとまとまったきれいなハーモニーを堪能させてくれた。計9回の公演は全て大成功の内に終り、日本公演後、東南アジアでコンサートを行ない、イギリスへと帰っていった。

この年の東京の最終公演が、後日、東京12チャンネル(現テレビ東京)で『ラブサウンズ・スペシャル』シリーズの一環として放映されました。近年、1973年のコンサートの音源がブートレグで出回っていますが、話題はそこに前座だったジミー・スティーヴンスのセットが含まれていることでしょう。

これについては、近くもう少し詳しく触れようと思います。

{Bee Gees Days}

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