【最新情報】リドリー・スコット監督によるビー・ジーズの伝記映画
映画情報サイトCollider.comにリドリー・スコット監督によるビー・ジーズのバイオピック(伝記映画)の新着情報が発表されました(2025年6月4日付)。
あまり新しい情報はないのですが、スコット監督の準備が着々と進んで、内容が深化している様子が感じられます。
・スタジオと監督の間の調整上の不都合で今年初めの撮影開始が9月に延びたと以前に報じられましたが、現状では撮影開始は11月になりそうだということです。
・ギブ兄弟を誰が演じるかという点はまだ明らかにされていませんが、スコット監督の中では何人かの候補がすでに定まっており、候補となっている俳優へのアプローチも行われているということです。
・映画の対象となる時期はわりと広そうです。「8歳からスタートして最後まで」、単に彼らのキャリアを追うのではなく、家族として、クリエーティブなチームとしてのギブ兄弟を追う内容になるということです。一時、「ビー・ジーズを追いながら60年代という時代の肖像を描きたい」というファンからするとやや不安にもなる情報(えっ、ビー・ジーズの物語がメインじゃないの!!!???)が流れましたが、今はこの独特なアーティストをもっと掘り下げたいという方向になっているようです。これは喜ばしい変化に思われますね!「兄弟の関係とひとりひとりの力量がいかに三人そろって成功を生んだか、ということがメインになる」のだとか。
・リドリー・スコット監督いわく、「ポイントはあくまでギブ兄弟について、才能に恵まれた家族として彼らがどれほど親密だったかについての物語です。彼らはまさに家族でした。バリーがリーダー役だったと思いますが、ロビンも当初はグループの”声”であり、非常に優れた書き手でもありました。彼らは完成されたチームでした。まったくの白紙の状態からこの物語が紡がれていくのを見るのは素晴らしいことです。8歳の時点から最後までを描いていきます」。
8歳というのはバリーのことでしょうから、ロビンとモーリスは5歳ですね!
{Bee Gees Days}
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