【2023年6月】祝!バリー・ギブ、ケネディ・センター栄誉賞を受賞

すみません、めちゃめちゃ更新が遅れたので、すでに多くの方がご存じの通り、6月末に2023年度ケネディ・センター名誉賞の受賞者が発表され、ディオンヌ・ワーウィック、俳優のビリー・クリスタルなどと並んで、”ビー・ジーズのバリー・ギブ”が栄誉に輝きました

トップの画像は受賞を伝えるニューヨーク・タイムズ紙(名曲「ステイン・アライヴ」にも歌われているあの新聞です!)の記事(New York Timesオンライン版2023年6月22日付)より。

バリーは、「まさかこんな栄誉を与えられるなんて思いもしなかった」とコメント。同時に、弟たちのことを思い出したということです。8歳のときにロビンとモーリス(3つ下だから5歳ですね)に、「ポップスターになりたい」という夢を話したのを覚えているのだとか。

「街角に立ってふたりに、ポップスターになりたいんだって話したら、ふたりは、『わあ、じゃあ、ぼくたちもポップスターになれる?』って言ったんです。ごくごく単純な子どもっぽいやりとりでした。でもあれで決まった。あれが僕たちにとってのターニング・ポイントでした。一緒にやるんだ、ってね。

弟たちが生きていてくれたら。一緒に喜び合えるのに

これ、映画『ビー・ジーズ 栄光の軌跡』の最初の方でモーリスが語っているエピソードですね。「バリーが、おれたち有名になるんだ、って言ってた」というあれです。その子どもらしい夢を実現してしまった、というのが、この彼らの物語のすごいところですね。

バリーと一緒に受賞したのは、上記以外ではソプラノ歌手のルネ・フレミング、ミュージシャン/俳優のクイーン・ラティファ、俳優のビリー・クリスタル。第46回にあたる今年のセレモニーは12月3日に開催され、ホスト役はグロリア・エステファン。後日テレビ放映されるそうです。

ちなみにディオンヌ・ワーウィックのコメントが素敵。「そろそろくれるころだと思ってたわよ。わたし、それだけのことをしたものね」って、貫禄だ~。

バリーはディオンヌのキャリア屈指のヒット「ハートブレイカー」を提供していますから、当日の再会も楽しみかもしれませんね。

{Bee Gees Days}

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