映画『サージェント・ペパーズ』オリジナル・サウンドトラック再発売
ビージーズがピーター・フランプトンと共演した映画『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』のオリジナル・サウンドトラックが2枚組CD(UICY-77763-4)として6月29日に再発売されます
ユニバーサル・ミュージックのサイトによれば、今回の再発売は1966年6月のビートルズ来日50周年を記念した”フレンズ・オブ・ザ・ビートルズ”紙ジャケット・シリーズの一環だということです。初の紙ジャケ化というのも話題ですが、なんといっても嬉しいのは「最新リマスター」のSHM-CDであること!
また、ユニバーサルミュージックの担当者の方によれば、歌詞・対訳付で解説は猪俣憲司・根木正孝両氏(98年リリース時のものの転載)。紙ジャケット仕様(見開きジャケット(表1エンボス加工)+内袋(同じものを2枚封入)+ポスターならびに日本盤初期LPの帯の意匠を再現した帯が付属するとのこと。また、完全限定発売ということです。税込価格3,309円。
なお、この再発売に関しては、@ローさんにCafé BGD経由でいち早く情報を寄せていただいた他、上記のお知らせ欄に記載した通り、5月8日付でso-netアドレスの方からもご連絡をいただいておりましたことを、感謝とともにご報告いたします。
そういえばロビンが最後に来日したときに、泊まったホテルは当時のキャピトル東急。旧ヒルトン・ホテル時代には、70年代のビージーズも、そしてビートルズも宿泊したホテルです。ロビンはホテルであちこちにビートルズの写真が掲示されているのを不思議に思ったらしく、「どこに行ってもビートルズばっかりだね~」とちょっと不満そうに言うので、「ビートルズが一度だけ来日した時に…」と説明しかけると、「ここに泊まったんだ~」と先回りして納得した様子でした。LIPA(リヴァプール・アカデミー・オブ・パフォーミング・アーツ)への協力などを通じてポール・マッカートニーと親しかったロビンですが、ビージーズも泊まったホテルなのに、ビートルズばっかり歴史になっている、というのがちょっと面白くなさそうで、スター・”ロビン・ギブ”としてのプライドを垣間見たような気がしました。
(Thanks: ユニバーサル ミュージックジャパン)
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