イギリスのロビンのご家族から近況が届きました
日本列島が思わぬ大雪に襲われた2月でしたが、3月も近く、関東では梅の花も咲き始め、ようやく春の気配が感じられるようになってきました。イギリスも今年の冬は洪水や大風などの悪天候に苦しんだということですが、弥生三月を前にオックスフォードシャー州にお住いのロビンのご家族から近況が届きましたのでお知らせします。
やはり明るい話題は昨夏に誕生したロビンにとっては初孫にあたるマックスウェル・ロビン君のこと。お父さんのRJ似だそうですが、右の写真ではロビンにも似ているような気がしますね。これは「クリスマスにサンタクロースが来て思わず真剣な眼差しになったところ」だそうです。とても元気な明るい赤ちゃんでちょうど初めての歯が生えたとか。
また、これは特に海外のファンからの問い合わせが多いとはいえ、聞くのが悲しい話題ですが、まだ仮設状態であるロビンの墓所に近く正式に墓石が設置されるというご連絡もいただきました。
通常は埋葬後に石を支える土が安定してから行われるのですが、ロビンの場合、こんなに長くかかったのは1千年の歴史がある古い教会の墓地であるために、下に7層にもおよぶ墓があり、なかなか土の状態が安定しなかったからだそうです。墓石にはウェールズ産の特別な石が使われ、高名な石職人マーティン・クックが彫塑を行っているということです。また、この冬は英国も悪天候に見舞われ、プリベンダル邸や周辺のオックスフォードシャー州も被害を受けたことも作業の遅延に影響したといいます。5月の2周忌までには設置したいというのがご家族の希望でしたが、そんなわけでいまは夏の設置が計画されています。
また、昨年夏にロンドンで上演されたドゥイーナ夫人の笑劇『Last Confessions of a Scallywag』(人でなしの最後の告白)がこの夏ディナーショーとして長期上演されることが決定しました。詳細は次の通りです。
上演日:7月31日~8月24日、9月5日~9月27日
場所:ザ・ミル・アット・ソニング・ディナー・シアター(The Mill at Sonning Dinner Theater)
演出:サラ・ジェーン・バーガー
チケット購入・予約はシアターのサイトあるいは電話( 0118) 969 8000でお願いします。
同シアターのサリー・ヒューズ支配人によれば「ここ30年で読んだなかで一番おかしかった劇」だとか。一時、ドゥイーナ夫人のサイトで公開されていましたからご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、死の床に横たわった男性の衝撃の告白が呼ぶてんやわんやをめぐる「アイルランド風ユーモアにあふれた喜劇」というキャッチフレーズです。
また、RJ・ギブは初めてのポップアルバムとロビンとの共作になる予定だった『World War I Memoriam』の製作にとりかかっており、すでにいくつかの曲を書きあげて、現在は自宅スタジオやロンドンのスタジオでボーカルなどのレコーディング中だということです。両作とも今年完成予定です。
最後にマックスウェル君の写真をもう1枚ご紹介します。2013年大晦日に撮られた1枚です。
(Thanks: Dwina Gibb)
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