ロビンとお茶を?――ロビン・ギブ・チャリティ・コンサートに

2010年5月12日(木)、ロビンはコードウェル基金が主催するチャリティコンサート”バタフライ・ベネフィット”に出演しました。テイク・ザットのロビー・ウィリアムズもこのコンサートに出演、ロビンはロビーと一緒のステージには立たなかったもののバックステージでいろいろと話をしたそうです。このときの様子についてはロビンのオフィシャルサイトのブログで写真入りで紹介されています。

 ロビンいわく、初めて会ったロビー・ウィリアムズは「とっても感じが良かった」そうです。イギリスの大衆紙The Sunの14日(土)の紙面にもふたりの写真が掲載されています。(ロビー・ウィリアムズはツアーを前にダイエット中だそうですが、ロビンの方は相も変わらずちーともダイエットの必要がなさそうですね)

主催者ジョン・コードウェルの招待ベースというこのチャリティディナーショーはロンドンのバンクェッティングハウスのホワイトホールで200人の招待客を前に行われ、ロビンはもちろん「トリ」。真夜中前後に登場して、「Massachusetts」「To Love Somebody」「How Deep Is Your Love」「Islands in the Stream」「Stayin’ Alive」「Night Fever」「You Win Again」「You Should Be Dancing」を歌いました。

The Sun紙などが報じたところによれば一晩で約150万ポンド(約2億円)の収益をあげたそうです。これはすべて病気などに苦しむ子どもたちのために使われます。ロビー・ウィリアムスはロッド・スチュワートや女優のジョーン・コリンズらと並んでコードウェル基金の親善大使を務めています。ビージーズは「Too Much Heaven」をユニセフに寄付するなど、特に子どものためのチャリティ活動に大きく貢献してきましたが、今回もコードウェル基金の活動に共鳴したロビンは無料での出演を申し出たということです。

当初の予定ではテイク・ザットのゲイリー・バーロウも出演予定でしたが、そちらは実現しませんでした。なお、ゲイリー・バーロウといえば、ロビンは2005年に一緒に“I Want You Back”という曲を書いていますが、この曲をどうするかについてはまだ決まっていないそうです。いろいろと新曲の話があるロビンですが、早く良い形で発表されるといいですね。

当日、会場ではチャリティオークションが開催され、中には「ロビン・ギブと一緒のアフタヌーンティー」とか、「ロッド・スチュワートとパブでビールを飲む」なんていうアイテムもあったそうです。ロビンとお茶をする権利ははたしていくらで落札されたのでありましょうか。

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