バリー・ギブ、オーストラリアの功労賞を受賞
ハリウッドで開催されたG’Dayで受賞、喜びを語るバリー(2011年1月22日)
シドニー・モーニング・ヘラルド紙などが報じたところによると、全米11都市で開催された恒例のオーストラリアウィークのハイライトとして、去る1月22日(土)にハリウッドで開催されたG’Dayボールにバリーが出席、その優れた音楽上の業績に対して功労賞を受賞しました。
リンダ夫人(いやあ、あいかわらずお美しい)と愛娘のアリちゃんと一緒にレッドカーペットに登場したバリーは、ステージではオリヴィア・ニュートン=ジョンから賞を受け取り、「こんなに緊張したのは初めてです。これほどの名誉はありません。ぼくは子どものときに、オーストラリアの大地に足をつけた瞬間からオーストラリア人です」と喜びを語りました。
またプレゼンターを務めたオリビアとレッドカーペットで再会したトラボルタについて、バリーは、
長いつきあいなのでオリビアがいてくれてほっとしました。ジョンとは実に『サタデー・ナイト・フィーバー』のプレミア以来かなあ。アメリカン・ミュージック・アワードを受賞したときにジョンにプレゼンターを頼んだことがあったのですが、予定があわなくてジョンはビデオメッセージを寄せてくれたりしたんです。大切な人なのになぜか会えないで時間が過ぎてしまう、人生ってそんなところがありますよね。
と語ったほか、昨年の大洪水の被害者について胸を痛めていることにも触れました。今回の受賞は洪水の被害者救済のためのチャリティにバリーがオリビアと共に参加したこともひとつのきっかけになったのだということです。
この賞はぼくたち兄弟みんながいただいたものだと思います。みんなそろってこの場に臨めたらよかったのに…。
とバリーも言った通り、ロビンはイギリスで仕事だったとのことですが、ほんと、4人そろっての受賞だったらさぞ楽しい光景になったことでしょう。
レッドカーペットの模様はこちら(YouTube)。トラボルタと一緒のバリーを見ることができます。受賞式の様子はこちら(YouTube)です。
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