ロビン・ギブ、BBCのインタビュー番組に登場
あけましておめでとうございます。2011年が健康で充実した平和な一年となりますように。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
元旦には親しい友人を集めて自宅でパーティを開いたというロビン・ギブですが、体調もすっかり回復し、今年もいろいろと計画しているということですのでとても楽しみですね。
そのロビンが昨年の12月17日に録画したBBCテレビの30分のインタビュー番組「Hardtalk」が1月3日にイギリスで放送されました。
BBCの再放送リンクには残念ながら日本からはアクセスできませんが、ロビンのオフィシャルサイト情報によれば、日本でも見られるBBC World放送では「午前零時半、午前6時半、午後1時半、午後6時半」の時間帯に今週いっぱい再放送されているということですのでケーブル放送などで見られる方はご覧になってください。
「ハードトーク」はいわゆる芸能番組ではなく、なかなか突っ込んだ辛口の質問で知られており、ロビンの受け答えも興味深いものだったようです。番組のサイトによれば“作られたスター”が跋扈する音楽業界の現状に照らして、ではビージーズはどうだったのか、という切り口だったようで、ロビンは「自分たちは歌手であるより先にソングライターであると考えている」と持論を展開した上で、次のような内容に触れたということです。
● 「アメリカン・アイドル」や「Xファクター」式のタレントスカウト番組は無意味であると思う。
● 60年代について: 1967年は楽しい時代だった。その後、空中分解をしたのも事実だが当時は全員が若く、ロビン自身まだ19歳だった。
● 当時のロビンが覚せい剤に手を出した背景には、ソロアルバムのレコーディングのために夜通し作業していたという事実がある。
● ジョン・レノンも”フィーバー”のような成功を収めたかったと語っていたことがある。
● “フィーバー”の曲やファルセットサウンドのことばかりが取り上げられるのには抵抗があったが、今では受け入れられるようになった。
また、次男のRJ君と録音中である「タイタニック・レクイエム」について語ったほか、・ビージーズのこれまでの作品について2011年と2012年にいろいろと計画が立てられているとも話したということで、今年の活動もいっそう注目されますね。
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