【2017年4月18日】キース・アーバンの見事なビー・ジーズへのトリビュート
今回の「ビー・ジーズ・トリビュート・ライヴ」で特に好評だったひとりがカントリー系のキース・アーバン。Rare Countryのサイトに掲載された記事(オンライン版2017年4月18日付)を簡単にまとめてご紹介します。記事中にはキース・アーバンのパフォーマンスのビデオへのリンクが貼られていますが、特に客席でじっと見守るバリーの反応にご注目ください。
デミ・ロヴァートをはじめ、登場したアーティストがみな素晴らしいミュージシャンぶりを発揮した今回の「ビー・ジーズ・トリビュート・ライヴ」、中でも話題を集めたのが、「ラヴ・サムバディ」を演奏したキース・アーバンだ。
観客の反応を見ても、心を動かされた様子のバリー・ギブを見ても、そのインパクトのほどが知れる。
「何十年にもわたって、さまざまな音楽スタイルで、これほど質の高いソングライティングを維持したのは、驚くしかない」 キースはショーに先立って、ビー・ジーズのマジックについてこう語っている。「曲作りのわざのレベルがものすごく高い。もうひとつすごいのが、誰もが一緒に歌ってしまうほどコーラス(サビ)が強力にできていることだ」
ところがなんとキースは、昨年2月にグラミー賞授賞式のレッド・カーペットの上でバリーに会うまで、一度もバリーに会ったことがなかったそうだ。それなのにキースの両親の方はそれより数年早くコンサートのミート・アンド・グリートでバリーに会っていたのだとか。
それを知ったキースは、「“おれだってバリーに会ったことがないのに~”状態になった」そうだ。
キース・アーバンの「ラヴ・サムバディ」、ビー・ジーズの名曲を自分の歌として歌いこなしていた歌唱も見事でしたが、ギターワークも素晴らしかったですね。ビデオではバリーとリンダ夫人のうしろにアルバム『イン・ザ・ナウ』の共作者であるアシュリー・ギブや、モーリスの子息アダム・ギブなどの顔も見えます。
{Bee Gees Days}
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