サマンサ・ギブが歌う「ステイン・アライヴ」

‘Stayin’ Alive’ by Samantha Gibb

時代を作った大ヒット・サウンドトラック・アルバム「サタデー・ナイト・フィーバー」発売40周年を記念して、グラミー賞受賞式でメドレーが、去る14日はビー・ジーズ・トリビュート・ライヴが行われましたが、ギブ家のネクスト・ジェネレーションで結成されたGibb Collectiveは、「父と父のお兄さんたちの記念日に」と、サマンサ・ギブの歌うソウルフルな「ステイン・アライヴ」をアップしました。 

これもみごとに自分のものにして歌っていて、あっぱれですね。

父と父のお兄さんたち、つまりビー・ジーズの記念日を祝うために、みんなで演奏しました。ハッピー・アニヴァーサリー、永遠に歌い継がれるタイムレスな音楽を作ってくださってありがとう!

兄も弟も…
母も…
姉も妹も…
父親も…
恋人も…
戦士も…
兵士も…
サバイバー。
どこにいても。みんな、ひとつ。

通りを軽快に挑むように歩くジョン・トラボルタの足取りとともに、永遠に映画史に刻まれたビー・ジーズの「ステイン・アライヴ」は、タフな人生を生き延びる応援歌として、あくまでアップビートな印象でしたが、サマンサ・ギブがほとんど痛切に心をこめて歌うこのバージョンは、悲しみを超えて生きようとする祈りの歌のようにも聞こえます。

春に発表されるというトリビュート・アルバムが、いっそう楽しみになりますね。

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