無事に復帰したロビン・ギブの今後の予定
手術後の経過も順調、安静を命じられながらも「早く仕事に戻りたくてうずうずしている」と伝えられたロビンですが、9月第1週末に病院でチェックを受けました。その結果も良好だったようで、このほど無事に“現場復帰”が実現。
ロビンは、9月12日(日)、セミレギュラーとして不定期で出演中の衛星ニュースチャンネルSky Newsに生出演して、待望の現場復帰となりました。
今回の手術でキャンセルされたヨーロッパ公演のうち、すでにご報告したようにオランダ(アムステルダム)公演は10月22日に延期されましたが、残るドイツ公演については全面キャンセルになる可能性が高いようです。
また、ドイツといえば、ロビンは英空軍爆撃部隊に属した戦没者を慰霊するための記念碑建造運動に深くかかわって、数々のチャリティ活動を展開、大きな役割を果たしてきました。記念碑建設に関しての論点のひとつが、爆撃部隊の活動がナチスドイツの支配に終焉をもたらすためとはいえ、ドイツ国内で大勢の民間犠牲者を出していることにありました。このたびドイツ側(特にドレスデン市長)から記念碑建立に疑問を呈する声があがり、ちょうど療養中だったロビンは、9月7日午後、ロンドンのLBCラジオの緊急インタビューに応じて、「この記念碑の目的は戦争を称賛することではなく、戦争の犠牲者を慰霊することにある」と強調。ドイツ国民に対する深い敬愛の念を改めて表明しました。
ロビンは、この記念碑関連で、9月14日イギリス時間午後4時(日本時間9月15日午前0時)にアメリカのLa Wラジオの生インタビューに応じることになっています。
また9月25日にオックスフォードシャーの自宅で計画されている乳がん撲滅キャンペーンのためのチャリティ・ファッション・イベントでも、当初の計画通りロビンのミニ・ライブが行われる模様です。
元気になって何より! でもでも働き過ぎには十分に注意してもらいたいものですね。(写真は手術の直前に出演したベルギーのRimpelrockフェスティバルでのロビン)
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